2015年5月31日日曜日

How to find a job ?

さて、どうあたしがこの仕事を見つけて面接を受けるに至ったか。

いろんな方法があると思うけども、
あたしの場合は大手の転職サイトでたまたま見つけました。
それまで船員として働くということも、
またそういう仕事があることも知らなかったです。

その時はレストランポジションの募集でした。
オーストラリアでカフェやレストランで働いていたのですが、
その経験を生かして英語のスキルアップにつながればと思って
応募したのです。

渡豪前は小売の接客業。
正直日本ではもう接客業ではない英語を使った仕事を!
と考えていました。
そんな時にたまたまこの募集を見て、
半年契約だし、外国船籍ならば英語のさらなるレベルアップも兼ねて
やってみてもいいかなぁー。
そんな気持ちでした。
同時に他の仕事も応募していましたが、
それだけがあれよあれよと選考が進んでいきました。






主な選考の流れ↓↓

大手転職サイトから応募し書類選考
履歴書、職務経歴書のほかに自己PRと経験を英文で提出


Webでの英語試験
2種類の英語力を問うテストをweb上で受験する。


面接
本社にて面接説明会への参加予定でしたが、都合が合わなかったのでSkypeで英語面接。


面接(2回目)
前回の面接でブティック職でのオファーをもらったので改めて詳しい知識を問うような英語面接。


合格








面接で話をしていたら日本で時計販売の仕事をしていたこと、
レストランポジションよりもそちらのほうが給料や待遇面でよいこと
そして、ポジションに空きがあることから、
船内のブティックで働くギフトショップポジションで
採用となりました。


まさかまた時計を売ることになるとは思っていなかったし、
3年も前のことで知識も忘れたし市場も変化しています。
苦手な舶来品の販売ですが、
最初はもっと一般的な商品の担当になり、
契約の途中や2回目の契約からみんなそれぞれも
ポジションになるということでした。



選考を受けてみて思うのは、
英語力はある程度は必要かと思いますが、
面接段階でビジネスレベルまでは求めていないような感じがしました。
相手とコミュニケーションが取れればよいと思います。
英語のテストもTOIECなどよりも簡単なものでした。
もちろんどのポジションになるかにもよりますし、
仕事中は全て英語環境ですので、
しゃべれないと大変なことはたしかです。
それよりも経験を重視しています。
外資系なだけあって実力主義です。
どのポジションも基本的に2年以上の経験が必要でした。
あと、交渉次第でどうにでもできるような
感覚でした。


面接してくれた人は

"ブティックポジションを押しているわけではなく、
条件もいいし経歴からあなたに合うと思うから"
"どちらにせよあなたがどう働きたいかだよ"

こういうところが日本の企業ではない部分だなぁと思いました。



いろんな採用ルートがあるようですので、
参考までに。
外国船籍の会社もいっぱいありますし、
一概には言えません。
でも、近年中高年を中心に船旅が日本人に人気になっており、
英語のしゃべれない日本人には
日本語のしゃべれるスタッフが重視されているようです。
日本発着便も増えていますし、そうでなくても日本人の
ホスピタリティが求められているようです。






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